長胴太鼓 |
「長胴太鼓」は、「和太鼓」とイコールのイメージで捉えられることが多く、日本人にとってもっともなじみの深い太鼓です。
くりぬきの胴に鋲で直接皮を張ったもので、音質・音量・見た目の存在感などすべてに優れ、グループ演奏では主となる楽器です。大きなものでは6尺(約180cm)ほどのものもありますが、一般的には、1〜2尺のものが多く使われます。
また、胴の素材も様々な種類がありますが、堅く、木目の美しいケヤキ材が最高とされています。
グループのアンサンブルとして購入される場合は、他の楽器とのバランスを考え、口径(大きさ)を決めてください。どのようなスタイルにするかを指揮者の方とよく相談し、台や形や皮の張り具合を決めれば良いでしょう。
最初の予算だけで決定してしまうと最終的には使い途がなくなっている場合もありますので、主となる楽器だけに充分検討されることをお勧めします。
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