1.原木の切断
切られた木は原木乾燥を行い、割れにくい冬場に原型をつくる。
2.玉切り・胴くり
![玉切り・胴くり](../img/work_kuri.jpg)
玉切り:木の太さに合わせ、長さを決め裁断。
胴くり:中をくり抜き、胴の中心を出し、内側を太鼓の形に合わせ仕上げる。
3.乾燥
![乾燥](../img/work_kanso.jpg)
直射日光の当たらない場所で、最低5年くらい自然乾燥させる。
4.削り
![削り](../img/make_img5.jpg)
胴の外側をカンナがけし、太鼓の形を仕上げる。
5.革張り
![削り](../img/make_img2.jpg)
木槌で皮を打ち、使用用途に合わせた音に張る。
6.鋲打ち
![削り](../img/make_img3.jpg)
音の調整が終わったところで、音が変わらないよう、すぐに鋲を打つ。
7.完成
![完成](../img/make_img4.jpg)
皮・胴の仕上げを行い完成です。